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2008年5月9日
IARシステムズ株式会社

IARシステムズとSCIOPTA
セーフティクリティカルなアプリケーションへの注力のために共同開発することを発表

IARシステムズ(本社:スウェーデン・ウプサラ市、日本法人:東京都千代田区神田須田町1-5東洋須田町ビル6階、代表取締役:上村清史)と、SCIOPTAシステムズ(本社:スイス・バーゼルラントゥ州、日本総代理店:ポジティブワン)は、IEC 61508認証を満たすセーフティクリティカルなアプリケーションに対応するRTOSと開発ツールのジョイントソリューションを締結しました。SCIOPTA とIARシステムズで、セーフティクリティカルなアプリケーション対応のSCIOPTA RTOS (高性能マルチタスクリアルタイムカーネル) と、IAR Embedded Workbenchを連携し、販売、サポートすることが合意されました。


組込みソフトウェアアプリケーションは、自動車、鉄道、航空、石油精製、化学処理プラント、原子力発電プラント、医療エレクトロニクスなどのセーフティクリティカルな分野において数多く見られます。これらのソフトウェアアプリケーションは、日々複雑化し、安全環境における組込みソフトウェアの開発費は増加しています。IEC 61508などのような規格を遵守することがセーフティクリティカルなアプリケーションに要求されるかどうかに関わらず、適切な開発ツールとRTOSの選択は、ソフトウェアアプリケーションのライフサイクルコストに対して大きな影響を与えます。


そのパフォーマンスと安定性の実績により、IAR Embedded Workbenchを含む、IARのシステムズツールは、高度に統合化され、セーフティクリティカルなアプリケーションの開発において、長期にわたり良く使用されてきました。この評価は、重要なアプリケーションの特定のニーズに対応した、高度な技術サポートとサービスによってさらに高められています。


SCIOPTAは、セーフティクリティカルなアプリケーションに長期的に携わってきています。プリエンプティブマルチタスク、高度性能なリアルタイムカーネルには、多くの安全機能が内蔵されており、また、ダイレクトメッセージパッシングを含み、高保全性システムに非常に適しています。SCIOPTAは、現在、TUVによるセーフティクリティカルなアプリケーションを開発するために必要になるIEC 61508 基準の安全度水準レベル3(SIL3)認証の最終段階にあります。
SCIOPTAとの協力により、IARシステムズは、UMLベースのステートマシン設計ツールIAR visualSTATEで開発者が生成するコードを容易に読み、理解することができるよう機能を追加しましました。IAR visualSTATEは、既に高度な形式検証および機能テストツールを備えています。ステートマシン設計は、IEC-61508によって推奨された設計原理のひとつであり、コード可読性の機能を追加したIAR visualSTATE 6.1は、イベントドリブンの高保全システムに非常に適しています。


SCIOPTAのCEOであるRoland Lipsは、次のように述べています。「IARシステムズは高度な機能と、直観的なインタフェースで容易に使用できるツールを提供することで評価されています。開発者は、このインタフェースを通じて私たちのRTOSにアクセスが可能になります。また同時にIAR visualSTATEの高度な形式検証機能を利用することにより、セーフティクリティカルなシステムの設計において大きな利点を得ることができます。」
「私たちは、IARシステムズとSCIOPTAシステムズとの間の新しい関係を歓迎します。私は顧客プロジェクトにおいてこれらの会社双方と協力した経験があります。また「ワンストップショップ」の利点を生かす密接な協業は、明らかに顧客への大きなアドバンテージとなるでしょう。」とオートメーションシステムの安全と信頼性を専門とするアメリカの企業ExidaのRainer Fallerは述べています。


「SCIOPTAの高性能なリアルタイムカーネルは、IARシステムズが、高保全性かつセーフティクリティカルなアプリケーションを総合的に提供にすることを可能にするために非常に重要な部分を補ってくれます。私たちは、SCIOPTAとの間の密接な協力関係を推進することができ、非常に喜ばしく思っています。」IAR システムズのDirector Business DevelopmentであるAnders Flodinはこのように述べています。
IARシステムズとSCIOPTAシステムズの共同マーケティング契約は、2008年の第2四半期を予定しています。


SCIOPTAシステムズについて

SCIOPTAシステムズは、リアルタイムOS、ネットワーク、ファイルシステム、インタフェースバスシステムなどのソフトウェア、ボードサポートパッケージ、その他のシステムソフトウェアなどを含むセーフティクリティカルな組込みアプリケーション用システムソフトウェアを販売、サポート、保守しています。
SCIOPTAは、メッセージパッシング方式のリアルタイムOSであり、多くの安全機能が組み込まれ、安全関連システムのソフトウェアに非常に適しており、小さく静的なSoCから、大きく動的な分散システムまでをカバーすることができます。


ポジティブワンについて

ポジティブワン株式会社は、SCIOPTAシステムズの日本総代理店として、最先端メッセージパッシング方式のリアルタイムOSによるTUVによるIEC61508安全統合レベル3(SIL3)認証のためのサービス提供を積極に行っております。SCIOPTAリアルタイムOSとともに、グローバルスタンダードのハードウェア(評価ボード、産業用ボードコンピュータ)、ソフトウェア(ミドルウエア、サーバ管理ミドルウエア)、開発ツール、アナライザなどを融合した、最適なシステムの提案を行い、お客様に、よりご満足いただけるソリューションをご提供しております。


IARシステムズについて

IARシステムズは世界で最大手の組込開発ツールメーカであり、以下製品群を提供しています。

IAR Embedded Workbench®
約30の8、16、32ビットデバイスをサポートするC/C++コンパイラ・デバッガ統合開発環境
visualSTATE®
イベント駆動システム開発用ステートマシン設計ツール
IAR KickStart Kit™
特定ターゲット用の包括的なソフトウェア/ハードウェア評価環境

IARシステムズの顧客は通信、FA、自動車業界等、多岐に渡っております。1983年に創業、2005年にNocomグループの子会社となったIARシステムズは、アメリカ、中国、日本、ドイツ、イギリス、スウェーデン、ブラジルに拠点を持ち、代理店ネットワークを介して世界中に展開しています。更に詳しい情報についてはwww.iarsys.co.jpをご覧ください。


ポジティブワンのお問い合わせ先
poc_sales@positive-one.com
Tel: 042-375-0785
IARシステムズのお問い合せ先
info@iarsys.co.jp
Tel: 03-5298-4800

IAR Systems、IAR Embedded Workbench、visualSTATE、IAR Kickstart Kitは、IAR Systems ABが所有する商標または登録商標です。他のすべての商標あるいは登録商標は、それぞれの所有者が所有する商標または登録商標です。

 
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