FAQ~よくある質問~ | FAQマスタ詳細表示
FAQ詳細情報
ID | 10810914 |
---|---|
FAQカテゴリ(大) | C-SPYデバッガ |
最終更新日 | 2016-02-08 |
質問内容
TN26068: cspybat.exe を使用したコマンドラインデバッグ
回答内容
対象:すべて
コンポーネント:デバッガ
公開日:2011年04月01日午前11時52分
概要
いくつかのケースで、cspybat.exe を使用したアプリケーションのダウンロード、デバッグが、 IAR Embedded Workbench から行った場合は成功しているにもかかわらず、失敗します。
問題の理由
cspy.bat ファイルと IDE の設定に違いがあります。
解決策
正しい cspy.bat ファイルを作成するには、以下のようにします。
1. <project directory>\settings の *.bat ファイルを削除します。
2. IDE を使用してアプリケーションをビルドしてデバッグします。
3. <project directory>\settings に移動して <project>.cspy.bat ファイルが作成されているからどうか確認します。
いくつかの IAR Embedded Workbench のバージョンは、作成された cspy.bat に手を入れる必要がありますので、ファイルの中のコメントをチェックしてください。またいくつかの IAR Embedded Workbench のバージョンは、コマンドファイルオプションを含む <project>.driver.xcl と<project>.general.xcl ファイルを作ります。
4. コマンドプロンプトから <project directory>\settings に移動し
<project>.cspy.bat <path to output file>
を実行します。
ARM用 IAR Embedded Workbench の GettingStarted プロジェクトのシンタックスは、
GettingStarted.cspy.bat "..\Flash Debug\Exe\GettingStarted.out"
です。
ドキュメント
CSpybat のドキュメントは IAR Embedded Workbench マニュアルの中にあります。場所は、バージョンにより、
1. ヘルプメニュー > C-SPY デバックガイド、または、IDEプロジェクト管理およびビルドガイドの 'C-SPY コマンドラインユーティリティー cspybat'.
2. インストールフォルダにある、 別の pdf ファイル。
3. インストールフォルダにある、 html ファイル。
全ての製品の名前は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
参考資料URL
-
http://supp.iar.com/Support/?note=26068
英文Technical Note